国立小学校受験

「しつけ」について考える



「しつけ」って難しい・・・

このところ、他のブログを拝読していて・・・
「しつけ」に悩まれているお母様が多いので・・・
今日は「しつけ」について・・・。

「しつけ」

って難しいですね。
でも、絶対に必要な事です。
とはいえ、
あまりやりすぎると・・・
ややもすると・・・
聞き分けのいい子
が出来上がってしまい・・・
何かそれは子供らしくない。
子供はもっと明るくノビノビと・・・
というご意見もあると思います。
或る意味、それは正しい!

でも、

「自由と「放任」が違う

「自由」と「放任」は違います。

「しつけ」をしているからって、
覇気がなく、子供らしくない・・・

という事はございません。

これは今後、世の中で社会生活を送っていくうえでも
必要な要素だと思うのですが、

「自由」

を勝ち取るためには、それなりの

「責任」

が発生します。
その「責任」を果たすためにも、
「しつけ」は重要です。

「しつけ」というのは、何も、行儀よくする、
とかそれだけではありません。
人間として生きていくうえでのマナーです。
それは、

人の話をきちんと聞く、
人に不快な思いをさせない等々、

所謂「日常茶飯」です。

これが

「しつけ」

です。

「しつけ」とは

これは、塾で身に付くモノではございません。
勿論、アドバイスは致します。
でも、やはりご家庭の環境が大切です。
だからと言って構える事はございません
ただ、その辺りをご理解して頂く事が難しく・・・
現在のお母様方は私から見れば、

両極端になっているような気が致します。

核家族化し、
お友達もどうしても限られた範囲になってしまいます。
所謂、お受験はお受験組。
スポーツはスポーツ組・・・
というような・・・。
客観的にかかわると、
其々の良さがあり、
それらを融合出来れば・・・
と思う今日この頃の私です。

 

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小野宮 尚美

ママが楽になるお受験コンサル「Alfest」主宰 現役大手進学塾塾講師です。看護師の娘と医大生の息子の母。一人は中学から寮に入れ、一人は小学校から国立へ。その二人の子育ての経験と心理士の立場から、なかなか塾では語られない一番大切な事。「大学受験までを考えた小学校受験、中学校受験」に関してコンサルさせて頂いております。 塾に惑わされない、ママが楽になる受験を目指して日々勤しんでおります。 詳細は「管理人紹介」をご覧になって下さいませ。

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