或る意味永遠の課題ですね
久し振りに実家に帰り・・・
母と子供の教育についてついつい語りあってしまいました(笑)
母はまだまだ現役の公文の先生で・・・
私も、勿論、公文の卒業生になります。
昔・・・
特に関西の方は公文がさかんだったと思います。
(勿論、今もございますが・・・)
そんなこんなの関係で、
私は公文に関わっていた事もあり、
個人での家庭教師、そして現在の大手塾での講師・・・
と考えると、一体全体これまで何年子供の教育について関わってきたんだろう・・・
と感慨深いものがございます。
一か所からの見解ではなく
多角的見地に立って・・・
若い時はやはり、子育ての経験がない・・・
という事がネックになり、
自分の中で「経験」というのは、
この「教育」業界、「受験」業界においては
不可欠な要素だと思っておりました。
これだけ、色々な処に所属する意味、
所属してきた意味・・・
これが今の私にとっては全て意味のある事で、
全て経験という財産であり、
私のルーツです。
これまでのブログの端々に書いておりますが、
「塾の先生でこれだけの進路指導ができますか?」
「情報をくれますか?」
というのは、つまりそのことなんです。
要は、
自分のいた業界しかしらない
それに尽きるんですね。
ですので一過性なんです。
そこには勿論、塾という枠に所属しているが故のシガラミ、
立場・・・色々あると思います。
だからこそ、
私は、渡りあるき、
ひいては、自分の子供を実験台にするか如く
(これを申しますと子供は怒りますが(笑))
やってきているんですね。
その子にあった塾選びとは・・・
それは、そのお子様にお会いして・・・
学習状況を拝見しないと何とも申し上げられません。
少なくとも、お母様のお話しをよくお聞きしないとアドバイスはできません。
塾の先生のように
「個人なんてダメですよ」とか
公文の先生のように
「塾に行っても意味ないですよ」とか
そんな無責任な事は申し上げられません。
本当に、その子その子により、
向き不向きがあり、
それにピタっと当てはめると
グッと伸びてくれるんです。
集団塾には集団塾の良さが、
個人は個人の良さが、
公文は公文の良さがあるんですね。
どれを否定するつもりもございませんし、
どれを肯定するつもりもなく、
其々を相俟って上手く使い分けていけるのが一番ですね。
というように・・・
私は、其々の業界を知っているからこそ、
皆様に情報を提供させて頂ける・・・
という事です。
改めて・・・
精進していかねば・・・
と思う、一日でした。