まずは小さな習慣づけから
本格的に始めるには、
絶対ではないですが、
基本、入塾した方が、
色んな意味で指針もでますし、
ペースが判りやすいと思います。
とはいえ、入塾したら、それで終わり・・・
では勿論ございませんし、
やはり、入塾するためのベース作りが必要かな・・・
と思います。
計算ドリルや漢字の練習
塾に入ったら、どの塾でも、
計算と漢字は基本中の基本として取り組むと思います。
その為の下地作りとして、
やはり、ご家庭で、この辺りが習慣付けされているといいですね。
無理なく、塾での学習に取り組めると思います。
また、可能なら「朝」学習する事をお薦めします。
お母さまが、朝食の用意をしている傍らで、
5分、10分と計算と漢字をセットで行うだけで
随分と変わってくると思います。
頭をスッキリと目覚めさせる効果もございますし、
限られた時間で課題を完了させる、
という意識した勉強習慣のクセもつける事ができます。
いかに限られた時間でやり切るか・・・
これが、後々、とても大切な事になります。
息抜きも必要
とはいえ、入塾まえからゴリゴリにややる必要もなく、
また、入塾しても小4の間は、息抜きも必要です。
昨今はどこの学校でも
自分で考える力
を要求する学校が多いので、
社会見学をかねて、
是非、色々とお出かけなさる事をお薦めします。
また、その際、
行き方も含め、その場所の下調べに関しても
お子様と一緒になさるようにした方がいいですね。
結構、試験で、電車の事など聞かれる場合がございます。
駅のフォームでの事、
案内表示の事、等々・・・
どれだけの事を普段、意識しているか・・・
が大切なポイントになります。
これらの事は一朝一夕に出来る事ではございません。
小さい事ですので、普段から意識して過ごしていきたいものです。
この小さい積み重ねが、いつか実ることとなるんですね。
中学受験生活は長いです
中学受験生活、
小4から始めれば、3年、
小5から始めても2年、
と結構、長いです。
始め、あれだけ意気込んで始めたとしても、
「もうやだ! 受験やめる!」
なんて言い出す事はざらです。
塾が、あるから友達と遊べない、
学校の勉強が邪魔、
周りの友達は、みんな公立中学校に行く・・・
等々・・・
理由は様々です。
この辺りは、以前のブログでも申し上げましたが、
周辺の環境によるという事実は否めません。
正直、受験しやすい学区とそうでない学区、
というのがあっても仕方ないですね。
(ご参考:「マンションは学区で選びなさい」)
中学受験は、色々な意味で親子二人三脚でないと成立しない部分がございます。
お子様の様子に気を付けながら、
親が一枚上手になり、上手くコントロールして乗り切りたいものです。
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