中学受験

サピックス(SAPIX)ってどんな塾

サピックス(SAPIX)ってどんな塾

日能研や四谷大塚よりも歴史は浅く、新しい進学塾になりますが、現在の中学受験塾で考えると、御三家をはじめとして、難関中学への合格率が最も高い塾になります。ある意味、サピックス(SAPIX)が独壇場のような状態です。

入塾テストも難しく、誰でも入れるわけではございません(後述)
また、基本、授業もテキストも上層部向けに作られており、
詳しい解説はなく、授業を理解できないと厳しいと思います。
元々そういうスピードについていけるお子様向け塾です。

また、少人数制を謳っておりますが、少人数と申しましても

1クラス20人前後と…

「どこが少人数だ?」

って感じですが、学校よりは少人数という定義でしょうか(笑)

 

サピックスの入塾するには?

入塾テストって?

サピックスに入塾するには、まず

入塾テストを受験

しなければなりません。
これは各校舎で実施されております。
入塾説明会も随時開催されておりますので最寄りの校舎にお問い合わせになってみて下さい。

(他塾も含め色々な塾の説明会に足を運び、比較検討することをお勧めいたします。)

さて、この入塾テスト。
先にも申し上げ通り、

「形式的にただ受けるだけ…」

というわけではございません。
入塾するには、この入室テストで最低限の成績を取らねばなりません。
基準に達してないと、当然、入塾できません。

少子化、と世間一般では叫ばれているものの、サピックスに関してはその影響が少ないと思われ、校舎(特に東京校や自由が丘校のような大規模校舎)によっては、成績を理由に入塾できない・・・ということも起こっています。

 

サピックスの入塾テスト対策

一番簡単なのは、小学1年生や2年生からなど、
早い段階で通わせてしまうのもテです。
これは、ライバルもいませんし、実際どこの塾での早めに入ったお子様は色々な意味で有利です。
勿論、「今なら入れますよ」という勧誘もございます(笑)
早く入塾していたから、入れてる、というお子様は実際にいらっしゃいます。

(ただ、塾講師の私の見解でいえば、低学年のうちは各ご家庭でしっかりと勉強していれば大丈夫だとは思います)

小学4年生なり、小学5年生から入るのであれば、
少なくとも、該当学年の1年先の計算は出来なければ入ってから厳しいだろうと思います。

入塾をお考えの方は計算力は最低、できれば漢字力も学年相当以上の実力をつけておく事をお勧めします。

 

サピックスに多いのは小学4年生からの通塾

低学年から通ったとしても2年生までは国語・算数だけで週1日、それも各教科ごと隔週の設定ですので、左程負担はないと思います。

3年生も多少、理科と社会が入ってきますが、週1日、各教科ごとに隔週の設定は変わりありません。

本格的に始めるのはやはり小学4年生からでしょう。
各教科も本格的に始まります。
多少なりとも受検を考えているのであれいば、小学4年から、
遅くとも小学5年からは始めた方が、
結局、本人お親御さんの負担が少なくてすみます。

また、早くから通塾する事で
自ずと競争心も芽生えることになると思います。



サピックスの特徴  復習主義

テキストは当日配布

サピックスの授業において、基本的に授業の予習は必要ありません。
そもそもテキストが

「その日の授業で配られる」

ため、予習のしようがないわけです。
そのかわり、徹底した復習主義です。
その日の授業でやったことは
次の授業の初めに「復習テスト」が実施されます。

ここで、きちんと1回の単元ごとに、覚えきるのが理想ですね。

 

小学4年生から始まるマンスリーテスト

4年生になると毎月、マンスリーテストという試験があります。
毎月4科目の点数の合計でクラス昇降が行われるテストです。

マンスリーテストについては、範囲指定がされ、その範囲についてしっかりと復習して臨めばできます。

当然、サボると直ぐにクラスが落ちます。
これは、単純に点数で切るので情け容赦はありません。

これ以外にも組分けテスト、という試験も各休み前に設定されており、これについては範囲指定がありません。

前項で申し上げた通り、授業開始後には前の週の確認テストが実施されます。

つまり、サピックスで生きていく為の最大のポイントは

毎週・毎月単位での復習を徹底する

という事です。

 

サピックスの授業形態・クラスについて

4年生は週2回の授業(70分×3コマ)、5年生は週3回(90分×2コマ)、6年生は平日2回に土曜日(土特、と呼ばれ、午前午後での授業)、そして、夏季講習後にはSunday SAPIX特訓(SS特訓)があります。

サピックスのクラスの編成はアルファべットの逆順です。
Aが最低クラス、あとは、校舎の生徒数によって違います。

最高位にα(アルファ)クラスが設置されています。
このα(アルファ)もα1、α2…と細分化されてます。

どのお子様のαに入る事を目標にして頑張ります。

授業レベルも集団である以上当然変わるので、
やはり上のクラスに居続けることが重要になります。

 

まとめ…私の所感ですが…

私は、長男はサピックスに入れました。
因みに長女は早稲田アカデミーに入れました。

色々な考え方がございますが、
サピックスは非常に事務的。
よく言えばビジネスライクです。

あまり構う事なく、黙々と進める、進められるお子様向きです。

あと、長女を早稲田アカデミーで長男がサピックスだった理由は、

テキストが軽い事。
先にも申し上げましたが、サピックスのテキストは当日び配布されます。
ですので極端な言い方をすれば、手ぶらでいけます。
学校の帰りにそのまま行く事が出来るので、こちらを選びました。

ただ、面倒見は悪いです。
講師の情熱なんてございません。
単純に授業屋です。
ですので、構って欲しいご家庭は他塾をお勧めします。

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小野宮 尚美

ママが楽になるお受験コンサル「Alfest」主宰 現役大手進学塾塾講師です。24歳の娘と20歳の息子の母。一人は中学から寮に入れ、一人は小学校から国立へ。その二人の子育ての経験と心理士の立場から、なかなか塾では語られない一番大切な事。「大学受験までを考えた小学校受験、中学校受験」に関してコンサルさせて頂いております。 塾に惑わされない、ママが楽になる受験を目指して日々勤しんでおります。 詳細は「管理人紹介」をご覧になって下さいませ。

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